こんにちは。
意思決定加速コンサルタントの
西河由貴です。
私は、
経営者の意思決定に
確かな根拠と自信をプラスする
専門家として活動しています。
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yukinishikawa.kigaku@gmail.com
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今日10月11日は、
私の父の命日。
亡くなって、もう18年にもなりました。
お酒が大好きで、
人一倍繊細なくせに、
人10倍強がり。
家族サービスはしないのに、
外では全部ご馳走してしまう。
愛媛のものすごい山奥から上京してきて、
それは破天荒な人生を送ってきた父は、
肝硬変で48年と2ヵ月の人生を終えました。
これからたくさん親孝行したかったのに、
「そんなに生き急ぎやがってバカヤロー!!」。
父が亡くなってからしばらく、
いえ、今でも私は
その気持ちでいっぱいです。
父が肝硬変になったのは、
明らかにお酒の飲みすぎです。
でも、飲む量を減らしたり、
止めたりという選択は彼にはなかった。
「飲まないことでストレスが溜まるほうが
体に悪い」
なんてへりくつを平気で言っていました。
でも、だんだんと肝臓が機能しなくなり、
明らかにつらそうなのに、
母や私がどれだけ言っても
病院に行こうとせず、
いよいよしんどくなって病院に行くも、
症状は末期。
それからたったの3ヵ月で
天国へ旅立ちました。
きっと父は、お医者様に
何か重篤なことを言われるのが
怖かったのでしょうね。
いきがっているのは
心の弱さを隠すためだったのでしょう。
でも、18年も経った今でも
私が考えることを止められないのは、
あのとき父が
体に少しでも異変を感じたときに
病院に行くという「意思決定」を
してくれていたら……ということ。
何の「根拠」もなく「自信」もないのに、
「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせて強がらず、
私たち家族を頼るという
「意思決定」をしてくれていたら……
ということです。
誰だって生きていたら
つらいことはたくさんありますよね。
でも、そのつらさも
母と私がいれば
少しは和られると思って、
もっと生きることに希望を持って、
家族の絆を強めてほしかった。
現実的な話になりますが、
一家の大黒柱を失ったら、
残された家族はどれだけ大変か……
母は、父が亡くなった後で苦労したことを
決して表に出さない人ですが、
娘の私にはわかります。
あのとき、
病院に行くという「意思決定」を
してくれていたら。
父が一人で病と闘おうとせず、
家族を頼るという
「意思決定」をしてくれていたら。
あるいは、母や私が、
父が「決断する」ために
もっと協力できていたら。
日々のつらさ、大変さの中にも
父は人生を楽しむことができたでしょうし、
私も親孝行できたはずです。
終わったことは、もう変えられません。
だから私は、
今の仕事を通じて
経営者の方にお伝えしています。
いえ、「お願いしている」と
表現したほうが正しいかもしれません。
「私のように後悔したり
悲しむ家族を残さないように、
健康診断には必ず行ってください」
「すべてを一人で抱えないでください。
自分でできないこと、苦手なことは、
家族はもちろん、その道の専門家を頼って、
心身にゆとりをつくるようにしてください」と。
もしあなたが、「決めること」に自信がないと
少しでもお思いになるようでしたら、
一度わたしの体験セミナーにいらしてください。
かけがえのないご家族やご友人、
一緒に働く従業員の皆さん、
そしてあなたご自身のために使える時間や
心のゆとりのつくりかたをお伝えします。
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